オールアバウトのアメリカ版、”About.com”によると、
No.1が”the Beatles Love”でした。
「もしラスベガス滞在中に1つのショーしか観ないのであれば、
the Beatles Loveを選べば、絶対に後悔しないでしょう」とあります。
(元の記事:http://govegas.about.com/od/shows/tp/mustseeshow.htm)
ちなみに
No.2がBlue Man, No.3がオペラ座の怪人、No.4が"o"…と続きます。
他のレビュー等でもthe Beatles Loveが
一番評価が高いようなので、
「せっかくだからLoveも観たい」と夫。
で、結局観ることに…。
(特に英語のガイドブック等での評価が高いです)
実は私たちの宿泊先はThe Beatles LoveをやっているThe Mirageで、
ホテルを通るたびに、このショーが気になっていました。
宿泊客ということで、一般の人とは違うVIPレーンに並ぶことができ、
さらにステージに一番近い一番良いセクションの席を買うことができました。
(もちろんその分値段は張りますが…。
ホテル宿泊客じゃないと、お金を出しても買えないのです)
このThe Beatles Love、どうやらもうすぐ終わりのようです。
2012年からなんと、マイケルジャクソンになるんだとか。
(シルクドソレイユのプレスリリース:
http://www.cirquedusoleil.com/en/press/news/2010/michael-jackson.aspx )
それも興味深いけど、
こんなに評価の高いビートルズラブを終わらせてしまうのは、
もったいないような気がします。
そんなわけで、近々ラスベガスに行かれる方は、
終わってしまう前に、ぜひ観てください。
シアターの入り口へと続く通路。
照明の色は刻々と
変わっていきます。
とっても綺麗。
入り口すぐの壁。
肝心のショーはというと、
素晴らしかったです。
私がしみじみと感じていたのは
シルクドソレイユのような世界最高レベルのパフォーマンスをするグループが、
あるアーティストの音楽だけを使って、2時間のショーをやる。
ビートルズを置いて、他に誰がいるだろう?
ということです。
(そしてまあ、「マイケルジャクソン」が実際に出てきたわけですが…)
ビートルズ、聴いてるだけで心がじんわりしてくるので、
そんななかでこんな大掛かりなパフォーマンス見ちゃったら、
誰でも感動しちゃうと思います。
ストーリー性の無い"o"に比べて、
ある程度ストーリー性を持たせた内容だったので、
私一個人の好みでは、こちらの方が感情移入ができて楽しめました。
また、衣装も照明も、とてもカラフルな演出でした。
次から次へとめまぐるしく変わり、
とにかく楽しい気持ちにさせてくれました。
そうはいっても、ビートルズをあんまり知らない人が見たら、
感動の度合いは多少落ちると思います。
私なりの考察ですが、
日本のガイドブックで、"o"が特にオススメされているのは、
・英語による言語理解を必要とせず
・ビートルズのような前知識を必要とせず
・誰でも平等に楽しめる
ショーだからじゃないかな、と思いました。
★シルクドソレイユのLoveのページ
http://www.cirquedusoleil.com/en/shows/love/default.aspx?sa_campaign=internal_click%2fredirect%2flove
★The MiageのLoveのページ
http://www.mirage.com/entertainment/love.aspx
★ラスベガスに関する全体的な感想
今回、私も夫も、節約することはあきらめ、
「せっかくラスベガスにいるんだから」
と、お金にせこせこせずに、
バアーッと楽しむことにしました。
ちなみに、サンクスギビング休暇で、
アメリカの観光繁忙期といって良い時期でしたので、
どのショーもかなり満員に近かったです。
例えば、ブルーマンでは
「2人並んで席がとれるのは1カ所だけ」と言われました。
閑散期に行けば、同じ値段でもより良い席で観れるかと思います。
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