2010年12月7日火曜日

ラスベガスのショー(その2):ネーサンバートンのマジックショー

さて、初日に"o"を見て調子に乗った夫のために、
2日目はグランドキャニオンツアーから戻ってきた後、
マジックショーを見に行くことにしました。

選んだのは、
★Nathan Burton ネーサン・バートンのコメディマジックショー@フラミンゴ
"America's Got Talent"というアメリカのスター発掘番組等で頭角をあらわした、
若いコメディマジシャンです。



美人なお姉さんを箱に閉じ込めて、ナイフを様々な角度から指して…、
箱の蓋を開けてみると、お姉さんはいなくなってて…
で、また蓋を閉じて、ナイフを抜き、箱を開けると、
無傷のお姉さん登場!

とか

ネーサンが巨大な箱に入って、
がちがちに箱が縛られた後、
一回箱を開けると中は空っぽ、
そして次に箱を閉め、再び開けると
ラッパーみたいな格好の黒人男性、
つまり全くの別人が箱から出てくる!

といった、「いかにも」な感じのマジックショーを楽しめます。
全体がコメディタッチで進んでいくので、
見ていて本当に気軽に楽しめるショーでした。



なぜこのショーを選んだか?という理由はいくつかあり
・派手な装置を使ったわかりやすいマジックなので、言葉が分からなくても楽しめる。
・高いラスベガスのショーのなかで、このショーは約$35と、かなり安い。
・昼の4時からなので、他の予定とかぶりにくい。
といった利点があります。
他に有名なマジックショーとしてはRioホテルの「Penn and Teller」がありますが
他のショー同様チケット代金は$100程度で、
“お笑い”要素がシニカルなイメージだったので、
より言葉(英語)が必要そう…と思い、こちらにしました。

個人的には、このショーを選んで、満足でした。
・やっぱりとにかく「安い」ということ、
・間近で、大掛かりなマジックを初めて見れたこと、
・「アメリカっぽい」ショーだったこと
など、が良い点です。

ちなみに、見たのがサンクスギビング当日だったので、
その日だけ特別に、ネーサンが子供の頃にあこがれていた
ジャグリングの人がきて、パフォーマンスをしました。
彼は現在70歳で、視力と聴力と体力が衰えているにも関わらず
ジャグリングは長年の勘なのか、球をまわしたり、
リングを首に通したり、など見事にやっていました。

…ですが、
途中から体力が尽きたのか、
「頑張れおじいちゃん!」と
応援しなければいけない羽目になりました。^^;


★ショーの公式サイト
http://www.nathanburton.com/




ショー開始前のシアターの様子。
小さい劇場なので、
結構良く見えます。







座席に関しては、少し高いVIP席以外は、
“First come, First Serve”で、つまり「早い者勝ち」です。
16時ショー開始で、15時ごろに劇場に行きましたが、
既に列ができていました。
また、大人数のグループは、1グループ1テーブルで座れますが、
基本は相席のため、かなり早く並び、他に空席がたくさんあるにも関わらず、
他の2人客が既に2組いる6人テーブルに押し込まれました。




Geneal Referred席のチケット










こんなに待ち時間をかけて、良い席に座れないなら、
VIP席でも良かったかも…と思いましたが、
相席だったアメリカ人のおじさんが明るい人で、
ショーの前も最中も明るく声をかけてきてくれて楽しめたし、
さらに「オススメの“催眠術”ショー」を教えてくれて、
後で見に行ったその催眠術ショーが最高だったので、
結果的には良かったです。

その催眠術ショーですが、
なぜかこのネーサンバートンのショーと提携していて、
「ネーサンバートンのチケットを持っていくと、今日は$5で見れます!」と
ネーサン(姉さんではない)が宣伝していました。
それを聞いて、前夜にそのショーを見たというアメリカ人夫婦は
「$5なんてずるい・・・」みたいなリアクションしてましたが。

★おまけ:フラミンゴホテルのフラミンゴ。



普通に、カジノ前のドアを開けると、いました。
逃げたりしないのかな…?


このショーが終わったのは大体18時ごろで、
19時からブルーマン!
ということで、早足でヴェネチアンホテルに向かいました。
フラミンゴホテルの隣の隣の隣くらいだけど、
徒歩30分近くかかります。
夕食は途中にあったマクドナルド。

というわけで、次は→ブルーマン@ヴェネチアン
http://kirklandseattle.blogspot.com/2010/12/blog-post_07.html

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