2010年12月1日水曜日

旅行の写真:イビサ島(スペイン) その2 Cafe del Mar

イビサ島で一番感動したのは、Cafe del Marで見た夕日。
サンアントニの中心部から歩ける距離にある、
「夕日のカフェ」という名の通り、
海岸線に沈む夕日を、正面に臨めるカフェバー。

Cafe Del Mar 5

音楽好きな人なら聞いたことがあるかもしれません。
(残念ながら音楽に詳しくない私はあまり知らない…)

DJがいて、夕日の時間には夕日に合わせた音楽が流れ始めます。
DJの選曲がステキらしく、Cafe del Marという名のCDが
シリーズになって毎年出てます。
“チルアウト”の音楽の先駆けらしい。

Cafe del Marが有名になって、
その通り沿いには、
DJが音楽を流す
似たようなカフェバーが出来たようです。
いっぱい並んでます。
これが“元祖”Cafe del Marの
お店の看板。
なぜ元祖と強調するかというと、、、

隣には近代的な
Cafe del Mar2号があるから。


ガラス張りの店内、
金属が多く使われた、
無機質な現代Cafe del Mar。
元祖の方は、
1980年に造られました。

有名な人がデザインを手がけたらしく
お店の造りはとっても可愛いです。





早く行かないとテラス席は
埋まってしまうということを聞き
日没の2時間ほど前に行ったら
席はガラガラでした。





一番海側のテラス席で、
柱とかが邪魔にならない場所を確保。
この時間はあまりに誰もいなく
ちょっと恥ずかしかった…。
長時間待つつもりで行く人は、
本とか持ってくと良いと思います。



日が沈みかける頃には…

人はいっぱい。

そして、それまで
アップテンポだった曲は
切ない感じの曲に
変わっていきます。



夕日も綺麗ですが、
店内の音楽の雰囲気が
とっても合っていて、
夕日・空間・みんなで日没を待つ、
そんな「空間」全てが
ステキでした。





空席が無いからか、
はたまた節約したいからか、
店のテラス席の床に
腰掛ける人もたくさんいます。



そしてまるで線香花火の先が
落ちて消えるように、

日が沈みました。
日が沈むと急に店内は青い照明がつき、
近未来的な感じになります。


内装がすっごくかわいくて、
テーブルや椅子も一つずつ違って
ステキなのに、
みんな夕日が目当てで来るらしく、
全然使われていなかったです。
もったいない気がするなあ。





もっと夜が更けたら
この席も使われるかもしれない。











































もしイビサ島に行かれるなら、Cafe del Marの夕日は、本当におすすめです。
こんなに質の高い「音楽と夕日のコラボレーション」は
ここでしか体験できないと思います。




CDは欲しかったけど…
ちょっと高いと思って買えなかった…^^;

★★★その他のCafe del MarのCDのリストを見るにはここをクリック★★★

余談ですが、
系列店として、シンガポールのセントーサ島にも
Cafe del Marがあるそうです。
年末にシンガポールに行く予定なので、
余裕があれば行ってみたいです。

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