2010年12月7日火曜日

ラスベガスのショー(その4):マーク・サバードのコメディ催眠術ショー@Planet Hollywood

ブルーマンのショーが終わったのが20時半過ぎ。
ブルーマンショップなどを見て大体21時ごろにヴェネチアンを出ました。

ブルーマンも「アタリ」なショーで、調子に乗っていた夫と私は
「マジックショーで同席のアメリカ人のおじさんがめっちゃオススメしてた、
22時からの催眠術ショー、見に行っちゃいますか、なんせ5ドルだし!」
という流れになりました。

★Marc Savard, Comedy Hypnotist @ Planet Hallywood
マーク・サバード コメディ催眠術師のショー @ プラネットハリウッドホテル



ショーをやっているという「プラネットハリウッドホテル」が
どこにあるのか知らなかった私たちは迷い、
全然違う場所を歩き回ったりして約50分後にたどり着きました。
※MirageとCesar's Palaceの間にあるPlanet Hollywoodの看板はフェイク?です。
惑わされないように気をつけましょう。

ショー開始前ぎりぎりだったけど、
ショーの開始が遅れていて、
22時過ぎても開場しなかったので好都合でした。




翌日昼間に撮った、
プラネットハリウッドホテルの外観。
「プチプチ」を連想させます。


夜はネオンで
まったく違う雰囲気でした。




ちなみに5ドルの席は残念ながら売り切れでした…;
が、そのひとつ上の席が16ドルで買えるということで、
16ドルでチケットを購入。
元の値段は45ドルくらいの席らしいので、
ネーサンバートンの半券の割引に感謝。






ショーはプラネットハリウッドに
併設されているショッピングモール内の
Vシアターでやっています。

22時開始のショーなので
子供は入れないと思います。
下ネタも多かったですし^^;









さて、このショーの内容ですが、
「催眠術師であるマーク・サバードが、
観客からボランティアを募り、ステージに上がってもらい、
彼らを催眠術にかけ、
彼らの潜在能力を引き出したり、
彼らが普段だったらやらないような“恥ずかしいこと”をやらせたりして
催眠術を楽しんじゃおう」
というものです。

ショー開始直後、最初はウォーミングアップだと言って
観客全員で催眠術(のようなもの)を体験しました。
私も、
アシスタントの美人のお姉さんの頭が急に大きく見えたり、
両手がくっついてしまうような感覚になったり、
を体験しました。

ちなみに夫はよくわかってなかったです。
「素直な人ほど催眠術にかかりやすい」と言っていたので、
「私は素直で、あなたは素直じゃないということだね、フフフ」と
後でからかいました。笑

ウォームアップ後は、
20~30人くらいのボランティア希望の観客が一気にステージに上がります。

ここはアメリカ。
良い意味での目立ちたがり屋さんはいっぱいいるので、
あれよあれよと、観客がどんどんステージに上がっていきました。

正直そんなに大きな会場ではないので、
5分の1くらいの人が
ステージに上がったかもしれません。

そして、マークが催眠術にかけていきます。

催眠術にかけながら、いろいろなことをやらせ、
その様子を見て、
「この人はうまくかかっていない」とか、
「この人はこのまま催眠術を続けると危険」というボランティアの人は、
催眠術を解かれ、ステージを降りることになります。

そして最後に残った10人ほどの男女が、
ある意味「被害者」となり、
私たち他の観客を大いに楽しませてくれました。笑

催眠術にかかっていなかったら、
理性が抑えて絶対にしないようなことなどもしてくれます。
例えば、
マークが、手にしたブードゥーの人形を、
「これはあなたたちです」と男性陣に言います。
そして、美人のお姉さんが
そのブードゥーの人形を大きな胸に押し付け、
谷間に埋もれさせると…!

催眠術にかかった男性陣は、
本当に美人のお姉さんの谷間に頭を挟んでいるかのごとく、
反応しました!!!
ある黒人の若い男性は、両目を閉じたまま、
舌をだしてべろんべろん激しく動かしていました。

それを見て、私たちは苦しくなるほど笑いこけるわけです。
いやー。おそろしい。
私たちの目の前に座ってた黒人ファミリーが、
「あれ、うちの息子なのよ!」となぜか自慢げに言ってました。

↑これらは、私がここに書ける範囲のレベルなわけで、
さらなる下ネタ満載な、アダルトなショーでしたが、
とにかくおなかが痛くなるほどずーっと笑い転げていた、
楽しいショーでした。


ボランティアの人は、「このショーにもう一回来れます」というチケットを
ショーの最後にもらっていました。

ボランティア側の人は
催眠術にかかっている間の記憶が無いらしく、
彼らは「ショーを楽しんだ」わけではないからだと思います。

なので、時間がある人は、
1回目にボランティアをやって、
2回目に観客側で楽しむ
と、1回分の料金で2回お得に楽しめます^^


私も一回ボランティア側で催眠術にかかってみたい~!
と思ったけど、
まだ全ての英語を理解するのは難しそうだな…と思いました。
マークが何言ってるかわからなかったら、
催眠術にかかりようが無いので…^^;
いつかもっと英語力がついたら、挑戦したいです。残念。

マークが手をにぎると、「急所に問題が起こる」ような内容の
催眠をかけられた男性がいて、
マークが手を握るたびに股間に手を置いてもじもじしてましたが、
「かゆくなる」のか、「痛くなる」のか、それとも「気持ちよくなる」のか
がちょっとわからなかった、というような感じ。

どちらにしても、その男性が
「困ったような笑顔で股間を押さえながらマークと握手している姿」
に笑ってましたが^^;

日本人で、日本語でこういうことやってるショーを
知ってる方いたらぜひ教えてください。

★催眠術師マークサバード公式サイト
http://www.marcsavard.com/

こんな内容なので、このショーは、英語のリスニングに
それなりに自信がある方にオススメです。
言葉がわからないと、
「どんな催眠をかけたのか」
がわからないからです。

でも、言葉がわかりさえすれば、
「本当に」「めちゃくちゃ」おもしろいと思います。
こんなショーは、他ではなかなか体験できそうにないし、
すごく貴重な体験をしたと思いました。
とても楽しかったです。

というわけで、ラスベガス2日目は、
「早朝5時前にグランドキャニオンのツアーに出発し
13時半ごろ帰ってきて、
フラミンゴホテルで降ろしてもらい、
ネーサンバートンのマジックショーのチケットを買い、
さらにその隣のビルにある"Ticket 4 tonight"という、
ショーの当日券を安く売るショップに並び(長蛇の列でした)
その日のブルーマンの19:00からのショーのチケットを購入し、
すぐにブルーマンの会場のヴェネチアンホテルまで行き
ブルーマンショーの席を指定(※)してもらい、
フラミンゴに戻ってマジックショーを見て、
すぐにブルーマンを見るためにヴェネチアンに行き、
ブルーマンを見終わったらプラネットハリウッドに直行して
Vシアター前でこの催眠術ショーのチケットを買って観る」
という、恐ろしくハードなスケジュールで3つのショーを観たのでした。

※ショーの公式ショップではないチケットショップで売っているチケットは、
「代金を支払った」という証明だけで、指定席制のショーの
席を確定するためには、結局公式ショップに出向いて
席を決めてもらう必要があります。
手間も結構かかるので、意外と不便です。



最後は…シルクドソレイユの"The Beatles Love"
http://kirklandseattle.blogspot.com/2010/12/beatles-lovethe-mirage.html

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