中国語は、大学時代に第二外国語として学びました。
「我是日本人」(私は日本人です)
「我是大学生」(私は大学生です)
の2文しか話せないまま、
大学生活を終わってしまい、必然的に「我是大学生」を使えなくなってしまって
レパートリーはたった一文になってしまいました。。。
(要約すると、ダメ学生ということです)
ですが、ですが、
そもそも、中国語を勉強しなくても、
中国語が漢字で書かれていることは、たいていの日本人は知ってますよね?
でも、中国人は、「日本語が漢字を使っている」ということを、
あまり知らないんです。
例えば、中国人と英語で話していて、
「いつか万里の長城に行きたいんです」と伝えたかったとします。
万里の長城を英語でなんていうかわからないときに(★答えは一番最後)、
「万里長城」と漢字で書くと、中国人には伝わります。
そして、「Oh~万里長城ネ~」みたいな反応の後、
「あれ?あなた中国語知ってるの??」
と、結構な確率で驚かれます。
「いや、これは日本語なんだ。中国語と日本語は同じ字を使ってるんだよ。
だから、字は書けるし意味はわかるけど、話せないの」
と説明すると、大体わかってくれますが、
たまにわかってくれない人もいます。
その場合、私は「东京」と「東京」と書きます。
「左が中国語で、右が日本語」と説明すると、
「Oh~」
などと多少納得します。
※左が現代中国で一般的に使われている簡体字です。
まあ、そのやりとりはいいんですが、
私には、
「中国人は日本語が漢字を使うことを知らない」ことがとっても意外です。
日本に対して、興味が無いということかもしれませんが、
私自身は、似た言語を使う国同士として、
親近感を持っているのになあ~、とちょっとさみしかったりします。
※補足
日本のジャニーズが好きな中国人の女の子とか、
日本にショッピングしに来たことがある中国人は、
もちろん日本語が漢字を使うことを知っています。
★万里の長城は英語で…“Great wall”(すごい壁)です。
なんか風流がないですよね。
ちなみに、あまり英語を話さない中国人に、
Great Wallって言っても多分伝わりません。
例えば、私たちが五重の塔を英語でなんて言うのか知らないのと同じことです。
2010年8月4日水曜日
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