2010年6月12日土曜日

本:社会人留学25歳からの出発

25歳前後で留学した人たちの体験談をまとめてあり、
本の内容自体は、大人になってから留学したいと思っている人を
励ます内容になっていて、悪くないと思いました。



が、ICC国際交流委員会という、
“留学や海外インターンシップをサポートする”という会社が本書を監修しており、
体験談の随所に“このICC国際交流委員会のおかげで”的な
内容がちりばめられており、
宣伝的な要素を感じたことは否めませんでした。

※別に私はICC国際交流委員会が良いとも悪いとも知らないので、
その組織についてどうこう言いたいわけではなく、
第三者の意図が見え隠れ本を読むことが快適ではない、という意味です。

日本では、「留学は若いうちにいかないとダメ」といったイメージがあると思います。
(私はそのイメージを抱いていました)
「それはあくまで日本のなかでの常識であり、実際留学先に来れば、
たくさんの大人が勉強しているということがわかって、とても元気づけられた。」
といった内容が書かれている体験談がありましたが、
まったくその通りだなあと思いました。

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