おいでよどうぶつの森よりは、もう少し農場ゲームっぽい感じの
惑星を育てていくゲームです。
あるサイトのダウンロードランキングで上位に入っていたので、
やってみました。(無料)
指を使ったタッチ操作で、
キャラクターを動かしたり、惑星の形を変えたり、雨を降らしたり…
というところはiPadの仕様を活かしていると言えます。
(認識が微妙で多少ストレスはあるが、及第点)
が、一番の特徴はソーシャルゲーム(※)であるということ。
※
ソーシャルゲームとは何か?と定義することは難しいですが
ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)が、
ゲームになったようなもの、と
イメージするとわかりやすいかもしれません。
つまり、ゲームをプレイする目的が
「ゲームを進めること」と、「友達と交流すること」 の二軸にあります。
例えばSNSですと、大半のユーザーの目的は
「日記を書いたりしてページを充実させること」と
「友達と交流すること」の二軸にあります。
日本の代表的なソーシャルゲームの例は
ミクシィのゲームなどが挙げられます。
このゲームを提供しているngmocoという会社は、
ほかにも似たようなソーシャルゲームをiPad上で提供しています。
数あるiPadの無料のゲームアプリですが、
ソーシャルゲームのシステムをとっているものは、
表面上は違って見えても、基本構造は同じ。
・最初は一人で遊べる。
(ここは一人で遊んでちょうど良いレベルデザインにされている)
↓
・途中で友達の追加が求められる。
(友達とつながって遊ぶと有利に進むように出来ている)
↓
・ゲーム進行に必要なアイテムを入手するためには、
リアルな時間経過が必要。
(例えば、このゲームでは建物を建てるのに数時間とか数日とかかかります)
↓
・友達にいいところを見せたい、
もしくは数時間など待たずに一人でどんどん遊びたい場合は、
課金アイテムを買う必要がある。
・また、一部のゲームには広告コンテンツがさりげなく入っており、
広告主のアンケートに応えると、アイテムが無料で手に入る。
つまり、「一人で無料でがんがん遊びたい」という要求には
適わない構造です。
こういったゲームがどれくらいのユーザーを確保できているのかわかりませんが、
私が遊ぶには致命的な欠点が…!
・iPadを持っている友達がいない。
というわけで、友達を探そうにも探せないのです。。。
PC用のゲームや日本の携帯用のゲームであれば、
周囲の友達を誘うってこともできるかもしれませんが、、、、
現在iPadは世界で200万台くらい普及しているようですが、
世界で200万台というのはどうなんでしょうね。
かといって一人でコンシューマーゲームくらい遊ぼうとすると、
課金コンテンツを購入しないと進まない。
イライラします。
ですが、「先に進めたい」という衝動を抑えて、
のーーーーんびり進めていけば、一人で遊び続けることは出来ます。
私は、とにかくその方法でしばらく試してみようと思っています。
というか、この「リアル時間経過が必要」という部分に
ソーシャルゲームの本質があるのかもしれません。
ゲーム画面の前に座って集中して遊び続けるのではなく、
1日に1回、5分だけゲームを操作し、
友達(がいれば…)のゲーム世界にもちょっと入って操作し、
それで次の日を待つ。
ううむ。ゲーム好きとしては耐えられない。。。
※補足※
iPadのアプリをダウンロードするのに必要なappleのアカウントは、
国単位で居住地(正確にはbilling address、つまり請求される住所)を
設定しなければいけないため、私のアカウントはアメリカになっています。
ですので、ダウンロードできるアプリが日本と違う場合があります。
このGod Fingerは英語版です。
※6/27に、LV21まで遊んでみての感想をアップしました↓
iPad アプリ:God Finger(ゲーム)~10日遊んだ後の感想~
http://kirklandseattle.blogspot.com/2010/06/ipadgod-finger10.html
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