2010年6月11日金曜日

ダイエットコーラは安全か否か

夫の最近のダイエットコーラの消費量が目に見えて増えてきたので、
心配になって、ダイエットコーラの安全性について調べてみました。
(36缶の箱を買ったと思ったら、もうなくなろうとしています。
1日約3缶?つまり1日約1L)

<<結論>>
・体に害はある。特に子供を産む場合、子供に害が出る。
・ただし、ダイエットコーラではなく普通のコーラを同じように飲んだ場合の
糖尿病の可能性の方がよっぽど高い。
・飲む場合は、とにかく摂取量のコントロールが必要。

危険性について調べていけば、「危険である」というのは間違いない気がします。
でもそれは、「摂取量によって左右される」ことが多く、また、
「完全に安全である」 とは、結局のところ、未来永劫誰にも言えないのではないか
ということです。

的を射ているなあ、と思った例えが
「人体に必要な塩だって、バケツ一杯分摂取すればそりゃあ毒である」
といったもの。
確かに。確かに。

とはいえ、化学調味料というものは概して
塩よりは危険性が高いという気がしますが…。

で、じゃあ、
私たちがとるべき行動は?

というのを30歳前後の私たち夫婦のために考えた、
私なりの結論は…
・「量を小さい缶を買うのがベスト」
・「子供を産もうと思うときは飲まない」
というものです。

これは、あくまで
「酒もタバコもやらない夫がどうしても依存してしまうもの」が
甘いもの(お菓子やコーラのような飲料)であり、
それをやめさせるのは不可能なので
折衷案として安全な道を考えた場合の結論ですが。

この結論に至った、ダイエットコーラに関する危険性を述べているページは
下記のようなものです。
※私の意見ではなく、全てリンク先などから参考部分を
ひっぱってきたものです。

<<以下補足>>
-----------
【甘味料:アスパルテームについて】(ダイエット系甘味料の代表)
http://www.asyura.com/2002/health1/msg/545.html
→普通の大人に対しての一番の害は「脳腫瘍」。
→以下はその他の可能性。
* ポリープ発生(分解物によって子宮ポリープ発生を確認)。
* 目に奇形(統計的にも有意差)。
* 体重減少(多くの実験で確認)。(妊婦がとった時に、新生児におこる現象)
* 骨格異常。
* 内蔵異常(肝臓、心臓、胃、副腎などの肥大、石灰沈着)。
* 脳内伝達物質に変化。
* 脳障害児(妊婦がとると生まれる恐れ)。
* 分解毒物性の不安。

一方で、
http://takhorio.at.infoseek.co.jp/health_science/health_science....
→体重 1 kg 当たり 30 mg のアスパルテームは、
偽薬に比して、有為な差は見られません。
→体重 70 kg の人では、
体重 1 kg 当たり 30 mg のアスパルテームは 2.1 g であり、
その甘さは砂糖約 336 g に相当します。
→ただし、アメリカでは、コカコーラやペプシコーラを
毎日 2−3 リットルを飲む人が多く、
このような多量のアスパルテーム摂取者の中には、
頭痛、目眩、幻覚などが起こる人がいることは確かです。
→あるアメリカ人医学者は、
「ダイエット・コカコーラやダイエット・ペプシコーラの代わりに、
通常のコカコーラやペプシコーラを多量に飲んだら、
全ての人が簡単に糖尿病になる。」 と笑います。
といったことも。

【発ガン性】
★ダイエット飲料の缶のボトルには、
「本製品には、ガンを誘発する(かもしれない)物質が含まれています」と、
ちゃんと明記されている。
→これに対して、「自分は40歳を超えているから、
発ガン性物質によって癌になる前に寿命が来るから平気」といっている人もいる。
→同じ理論で、「子供に対してはやめたほうがいい」とのこと。
(将来が長いから)
→妊婦&妊娠する可能性がある人も、
ホルモンが狂うからやめたほうがいいらしい。

【肥満】
http://allabout.co.jp/health/diabetes/closeup/CU20080705A/
★一日1缶以上のダイエットソーダを飲むとメタボになるリスクが34%も高くなった
→今回の研究では肉と揚げ物は明確にメタボと関係があることが分かりました。
→乳製品はメタボ予防になりそうです。
→全粒穀類(精白も含めて)、フルーツ、野菜、ナッツ、コーヒー、加糖ドリンクは
メタボには直接関係するようなことはありませんでした。
→他のページによると、ダイエット甘味料をとっていると、甘味は感じるのに、
脳が甘さを認識しなくて、満足出来なくて、甘い物を余計たくさんとってしまうという
悪サイクルにはまることがあるようです。
http://allabout.co.jp/health/diabetes/closeup/CU20040719A/index3.htm
→また、普段ダイエットコークを飲んで「太らないから安心」と思っていると、
手近にある普通のコークもごくごく飲めちゃうようになり、
無意識的に肥満の可能性が増えるらしい。

【脳腫瘍】
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1419859644
★ダイエットコーラでのダイエットは、絶対にお勧めしません。
→ダイエットコーラ(0カロリー)に使用されている、
人口甘味料のアスパルテームは、
脳に悪影響を与えるといった論文が数多く出されています。
現に、アメリカではアスパルテームが発売されて10年過ぎたころ
脳腫瘍の急増したため、脳腫瘍の調査が行われました。
そして色々な脳腫瘍を起こす環境物質を検討した結果、
アスパルテームは脳腫瘍を誘発する原因である、と結論付けられ、
1974年12月に使用中止が言い渡されています。
しかし、これだけ危険性があるにもかかわらず、炭酸飲料企業からの強い要請を受けたために、
1983年に炭酸飲料への使用許可が下りました。
ちなみに、アスパルテームは加熱されると、
アスパルテームの分解物が子宮にポリープをつくることから、
加熱する食品への使用は今でも禁止されています。

【精子減少】
http://www.asyura2.com/0304/health4/msg/137.html
★ アステルパームで精子減少
→ラット実験で証明。
→日常的に飲んでいる分にはそんなに問題ないらしいが、
そもそもこういった食品添加物は、
ひとつの食品に多種入っているので、全てあわせると、かなりの量になる。
よって、注意が必要とのこと。確かに。

【パーキンソン病】
http://www.asyura.com/sora/bd9/msg/707.html
→ ペプシマンをやっていた役者は、ダイエットペプシの飲み過ぎで、パーキンソン病になったという。
→都市伝説っぽく流れているふしもあるので、真実はわからない。

【カリウム不足】
★ダイエットコーラ等に使われている甘味料は
アミノ酸をもとにつくられてるから人体に影響はない、が、
アミノ酸は体の中のカリウムをどんどん消費しちゃうから飲む時はカリウムも一緒にとる。
カリウムは欠乏すると手足がしびれたり心臓のリズムがくずれたり
筋肉の働きが弱くなったりするから要注意。
カリウムは果物に多く含まれている。

【子供に対してはNG】
http://allabout.co.jp/health/diabetes/closeup/CU20040719A/
→ ヒトは成長期に『味覚と食べた時の感触で高カロリー食品を認識していく』のだそうです。
→甘くても低カロリーのものに慣れてしまうと、
砂糖とバターで作ったお菓子やチョコレートなども
『からだ』は安全な食品として無意識に判断するようになるという仮説です。
-----------

食の安全って難しいですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿