※買った干し柿の写真が見つからなかったので、
Amazonの写真で雰囲気だけ出します……。
1つ1つが大きな柿が、10個くらい入って約3ドルでした。安い。
韓国風干し柿、なのかもしれないけど、
日本で食べる干し柿と味は変わりませんでした。
夫は一切食べてくれないので、一人で食べ始めるも、
さすがに量が多くて、食べきれない。
ということで、TALK TIMEに持っていったり、
学校に持っていったりして、人にちょっとずつ食べてもらいました。
★TALK TIMEでは…
そもそも「柿(persimmon)」を知らない人が多い。
「アジア系のドライフルーツの一種だ」と言うと安心して食べてくれました。
アメリカ育ちアメリカ生まれのチャイニーズアメリカンの先生は、
「生では食べるけど、ドライフルーツにするなんて知らなかった」と言っていました。
★学校では…
ポーランド人の子とネパール人の子が食べてくれました。
インド人とブラジル人の子は見た目が怪しいと思ったのか、食べてくれなかった。笑
食べたときの様子。
「これは何…?」という怪訝そうな顔をしている。
おそるおそる食べる。
ポートランド人:「甘くも酸っぱくもない」
(見た目から、酸っぱいと思ったらしい)
ネパール人:「味がしない。うん、全く味を感じない」
とのこと。
実は、この干し柿、私にとっては結構甘いので、
緑茶と一緒に食べながらでも一度に半分くらいが限度。
だから量はそんなに食べれず、たくさん残っていたのです。
その甘い干し柿に、甘さを感じないとは…!
おそろしや、外国人の舌…!
外国のお菓子は“甘すぎる”とか、“香りが強すぎる”とかって思うこと、
日本人にはよくあると思いますが、
なるほど、と思いました。
「私はこれでも甘さを十分感じる」
と彼らに言ってみたところ、
「だから日本人は痩せてて健康なのよ!」
といったような反応が返ってきました。
彼らは舌の感覚が鈍いというか、大味にできているようで、
きっと日本の食べ物の繊細な味の違いとか、
わからないんだろうなあ…とずっともやもや感じていたことが、
なんだか干し柿一つで証明されてしまったような体験でした。
(※これは韓国の干し柿ですが、
私は韓国人と日本人の味覚はかなり似ていると思っています。
今まで行った国で、
唯一「その国の食べ物だけを毎日食べても生きていける」と思ったのは
韓国だけです…。)
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