最近読んだ資産運用や貯金まわりの本です。
本自体は新しく発行されたものでは無いのですが…とりあえず。
▼サブプライム後の新資産運用/中原圭介
▼サブプライム後の新世界経済/中原圭介
著者の中原圭介さんの
「騙されないための世界経済入門」(これが一番後に出版された)を読んで
おもしろかったので触発されて、少し古い上記2冊も読んでみました。
「サブプライム後の~」の2冊は、内容が結構被っているので、
1冊読めば大体必要な情報はつかめます。
どちらかを読むなら新資産運用の方が良いと思う。
▼サラリーマンは2度破産する/藤川太
日本の家庭の4分の1は貯蓄無し…というのはよく言われる話ですが
要するに、
「ライフプランと貯蓄計画を考えずに生きてたら、
普通のサラリーマン家庭は2回破産の危機に逢いますよ」という主旨の本。
ちなみにその2回とは、
・子供が生まれた後の”教育費”
・仕事を定年退職した後の”老後の費用”
です。
こういう本を読んだこと無かったら、「なるほど~」と思うかもしれない。
残念ながら同類の本を結構読んでしまっているので、
”この本ならでは”の視点は特に無かったです。
この本は、タイトルのつけかたがうまいと思う。
「お?」と思わせるタイトル。
中身は普通。
ちなみにお金やライフプランについて一通り広く学びたい場合は
この本がオススメです↓
★20代のいま、やっておくべきお金のこと/中村芳子
結構古い本(2004年発行)だけど、
根本的な考え方を知るのにすごく良いです。
でもタイトル通り、10代後半~30代前半の若い人向け。
▼お金が貯まる人の家計簿/泉正人
「サラリーマンは2度破産する」と似たようなテーマですが…
こちらは「家計簿のつけ方」に焦点をあてた本。
「こういう家計簿のつけ方もあるのね~」
「やってみようかな~」
と思えるかもしれないので、
「そろそろ家計簿をつけなきゃ」
「でもめんどくさい」
と思っている人には良いかもしれません。
ちなみに…
殆ど同じ考え方の家計簿のつけ方が、
会計HACKでも紹介されています↓
なので、どっちか読めばいいかも。
★会計HACKS!/小山龍介・山田真哉
2011年1月25日火曜日
2010年10月15日金曜日
本:もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら/ひと月15万字書く私の方法
■もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
評価:★★★★☆
文章がうまいとか、話がおもしろいとかではなく、
企画のおもしろさに一票!という感じ。
■ひと月15万字書く私の方法
評価:★★★☆☆
まず、注意。
この本は
「文章を早く書くためのノウハウ」
については語っていません。(※)
ライター業の著者が、
「いかに便利なツールを使いこなして早く仕事を終わらせるか」
というノウハウについてまとめた本です。
※ライター業における文章の構成のフォーマットというか、
フレームワークなら紹介しています。
前者だと思って読んだので、
ちょっと想像してたのとは違いましたが、
なんにしても仕事の効率を上げるツールについて知ることは
プラスにつながるので、
読んでおいて悪くは無い本。
読後、「放置していたEvernoteをもう一回使ってみようかな」と思い、
Evernoteを立ち上げるに至りました。
評価:★★★★☆
文章がうまいとか、話がおもしろいとかではなく、
企画のおもしろさに一票!という感じ。
■ひと月15万字書く私の方法
評価:★★★☆☆
まず、注意。
この本は
「文章を早く書くためのノウハウ」
については語っていません。(※)
ライター業の著者が、
「いかに便利なツールを使いこなして早く仕事を終わらせるか」
というノウハウについてまとめた本です。
※ライター業における文章の構成のフォーマットというか、
フレームワークなら紹介しています。
前者だと思って読んだので、
ちょっと想像してたのとは違いましたが、
なんにしても仕事の効率を上げるツールについて知ることは
プラスにつながるので、
読んでおいて悪くは無い本。
読後、「放置していたEvernoteをもう一回使ってみようかな」と思い、
Evernoteを立ち上げるに至りました。
最近好きなアメリカのテレビ番組~Dating in the dark~ Season 1 Ep. 1 (Part 1)
私の親が見たら「くだらない」って言われそうですが…
ここ数ヶ月、毎週見てしまった番組です。
(リアルタイムではなく、ネットで、ですが;)
テーマは、「外見無しで、人を愛することができるのか?」
番組名の通り、毎回、6人の男女が真っ暗闇の中でデートをして、
愛せる人を探していきます。
ダンサーでイケメンの男性と、あんまりかわいいとは言えない女性が
お互いの内面を語り合って恋人になったり、
双子の兄弟が「いつも見た目で双子にしか見られなくて、
個人として見られたい」という願いから参加したものの、結局……などなど
「あいのり」が好きなような人なら、きっと楽しめます。
Dating in the dark Season 1 Ep. 1 (Part 1)
シーズンが終わったのか、最近やっていませんが、
過去の番組はネットで見られます。
※アメリカ国内であれば、公式のABC.comから見ることができます。
※日本からだと、You Tubeなら見れると思います。
ここ数ヶ月、毎週見てしまった番組です。
(リアルタイムではなく、ネットで、ですが;)
テーマは、「外見無しで、人を愛することができるのか?」
番組名の通り、毎回、6人の男女が真っ暗闇の中でデートをして、
愛せる人を探していきます。
ダンサーでイケメンの男性と、あんまりかわいいとは言えない女性が
お互いの内面を語り合って恋人になったり、
双子の兄弟が「いつも見た目で双子にしか見られなくて、
個人として見られたい」という願いから参加したものの、結局……などなど
「あいのり」が好きなような人なら、きっと楽しめます。
Dating in the dark Season 1 Ep. 1 (Part 1)
シーズンが終わったのか、最近やっていませんが、
過去の番組はネットで見られます。
※アメリカ国内であれば、公式のABC.comから見ることができます。
※日本からだと、You Tubeなら見れると思います。
2010年7月9日金曜日
本:まんがで読破シリーズ 「君主論」「わが闘争」「論語」「神曲」「五輪書」
バラエティアートワークスから発売されている、
「まんがで読破シリーズ」のうち、5冊を読みました。
名作を漫画で読む、というコンセプトは悪くないです。
今までに50作くらい発売されています。
作品ごとに漫画との相性が違うので
読みやすいもの、読みにくいもの、いろいろあります。
漫画で読んでも、「読んだ」とは言いがたいですが
タイトルと作者だけを知っている状態よりは、
本の概要が肌でわかる分、ちょこっとだけ教養がつく…気がします。
君主論 マキアヴェッリ作
★★★★★
君主論の内容だけでなく、君主論が書かれた時代背景なども自然にわかり、
入門にはとっても良いです。
わが闘争 ヒトラー作
★★★★☆
もともとストーリーがある内容なので、漫画との相性が良いです。
これは、何も知らない子供には読ませちゃいけないと思います。
なぜならヒトラーのユダヤ人に対する弾圧を肯定する内容だからです。
これを鵜呑みにしちゃうとまずい。
なので、ある程度歴史についての知識と、倫理観を身につけた人が
「ヒトラーの『わが闘争』ってこんな本なんだ~」と知るために読むべきです。
論語
★★★☆☆
進研ゼミのダイレクトメールについてきた漫画のようです。
漫画にしにくいと思われる論語を、
ストーリーをつけてうまく読ませているところは高評価。
ですが、
読んだ後、「で、結局『論語』ってどんな本?」と自分に問いかけると
何もわかっていない自分を知る。
という感じの軽い内容です。
神曲 ダンテ作
★★★★☆
もともとストーリーがあるものなので
漫画との相性が良いです。
話がキリスト教的世界観に基づいて成り立っているので
いまいち共感できない部分が多いのですが
これは文章で神曲を読んでも同じなのかな??
五輪書 宮本武蔵作
★☆☆☆☆
これを読んで痛感したのですが、
漫画にするにはストーリーがある作品じゃないとつらいです。
五輪書は漫画との相性が非常に悪いようです。
論語の方は漫画との相性をよくするために内容を大幅に削り、
一部だけを抽出していましたが、
こちらの五輪書は内容を忠実に再現しようとするあまり、
漫画の良さが活かされていません。
結局“絵がついた文章”が書かれたコマが連続したものを読まされている感じ。
読むのにすっごく時間がかかりました。
「まんがで読破シリーズ」のうち、5冊を読みました。
名作を漫画で読む、というコンセプトは悪くないです。
今までに50作くらい発売されています。
作品ごとに漫画との相性が違うので
読みやすいもの、読みにくいもの、いろいろあります。
漫画で読んでも、「読んだ」とは言いがたいですが
タイトルと作者だけを知っている状態よりは、
本の概要が肌でわかる分、ちょこっとだけ教養がつく…気がします。
君主論 マキアヴェッリ作
★★★★★
君主論の内容だけでなく、君主論が書かれた時代背景なども自然にわかり、
入門にはとっても良いです。
わが闘争 ヒトラー作
★★★★☆
もともとストーリーがある内容なので、漫画との相性が良いです。
これは、何も知らない子供には読ませちゃいけないと思います。
なぜならヒトラーのユダヤ人に対する弾圧を肯定する内容だからです。
これを鵜呑みにしちゃうとまずい。
なので、ある程度歴史についての知識と、倫理観を身につけた人が
「ヒトラーの『わが闘争』ってこんな本なんだ~」と知るために読むべきです。
論語
★★★☆☆
進研ゼミのダイレクトメールについてきた漫画のようです。
漫画にしにくいと思われる論語を、
ストーリーをつけてうまく読ませているところは高評価。
ですが、
読んだ後、「で、結局『論語』ってどんな本?」と自分に問いかけると
何もわかっていない自分を知る。
という感じの軽い内容です。
神曲 ダンテ作
★★★★☆
もともとストーリーがあるものなので
漫画との相性が良いです。
話がキリスト教的世界観に基づいて成り立っているので
いまいち共感できない部分が多いのですが
これは文章で神曲を読んでも同じなのかな??
五輪書 宮本武蔵作
★☆☆☆☆
これを読んで痛感したのですが、
漫画にするにはストーリーがある作品じゃないとつらいです。
五輪書は漫画との相性が非常に悪いようです。
論語の方は漫画との相性をよくするために内容を大幅に削り、
一部だけを抽出していましたが、
こちらの五輪書は内容を忠実に再現しようとするあまり、
漫画の良さが活かされていません。
結局“絵がついた文章”が書かれたコマが連続したものを読まされている感じ。
読むのにすっごく時間がかかりました。
2010年7月5日月曜日
本:深夜プラス1 Midnight Plus One ギャビン・ライアル
家にあったので読みました。
久しぶりの小説。それだけで嬉しい。
CWA(英国推理作家協会)最優秀英国作品賞を受賞した作品。
エンターテインメントとして、品質に安心して読めました。
主人公とその相棒、美人ヒロイン、感情を表に出さない雇い主
構図だけ見ても、王道であることがわかります。
フランス人として通せるくらいフランス語を完璧に操り
フランス人から尊敬され好かれるイギリス人が主人公。
イギリス人が好きそうな設定です。
個人的には、
・オチが途中で読めてしまった
・女には興味が無い描写がちょっと多い(ハードボイルド好きな男性向け)
なので、★3つ。
久しぶりの小説。それだけで嬉しい。
CWA(英国推理作家協会)最優秀英国作品賞を受賞した作品。
エンターテインメントとして、品質に安心して読めました。
主人公とその相棒、美人ヒロイン、感情を表に出さない雇い主
構図だけ見ても、王道であることがわかります。
フランス人として通せるくらいフランス語を完璧に操り
フランス人から尊敬され好かれるイギリス人が主人公。
イギリス人が好きそうな設定です。
個人的には、
・オチが途中で読めてしまった
・女には興味が無い描写がちょっと多い(ハードボイルド好きな男性向け)
なので、★3つ。
本:チェ・ゲバラの遥かな旅
キューバに行って、「チェ・ゲバラは有名らしい」ということを
恥ずかしながら初めて知り、
何かしら彼について学んでみようと思い
とりあえず一冊読んでみました。
ノンフィクション作品です。
作品自体の完成度としては
チェ・ゲバラやキューバ、
アメリカの対南米政策(※)に対し全く前知識が無いと、
この本だけで完全に理解し、楽しめるかは微妙なところ。
ですが、チェ・ゲバラについて興味があり、
彼の一生を文章で追いかけてみたいと思う人には
手頃な本だと思いました。
著者の戸井十月さんは、ゲバラが通った道のりを
忠実にご自分で旅行されているようです。
それに基づき文章を書いている“努力”には好感が持てます。
こういった本を先に読んでいたら、
もっとキューバに長く滞在したいと
思えていたかも…。
チェ・ゲバラの遥かな旅 (集英社文庫)
※アメリカの対南米政策について、ちょっとだけ下記の本に載っていました。
こちらは“アメリカ”に興味がある方におすすめです。
恥ずかしながら初めて知り、
何かしら彼について学んでみようと思い
とりあえず一冊読んでみました。
ノンフィクション作品です。
作品自体の完成度としては
チェ・ゲバラやキューバ、
アメリカの対南米政策(※)に対し全く前知識が無いと、
この本だけで完全に理解し、楽しめるかは微妙なところ。
ですが、チェ・ゲバラについて興味があり、
彼の一生を文章で追いかけてみたいと思う人には
手頃な本だと思いました。
著者の戸井十月さんは、ゲバラが通った道のりを
忠実にご自分で旅行されているようです。
それに基づき文章を書いている“努力”には好感が持てます。
こういった本を先に読んでいたら、
もっとキューバに長く滞在したいと
思えていたかも…。
チェ・ゲバラの遥かな旅 (集英社文庫)
※アメリカの対南米政策について、ちょっとだけ下記の本に載っていました。
こちらは“アメリカ”に興味がある方におすすめです。
2010年6月20日日曜日
ゲーム:Kane&Lynch(Xbox360)
2人プレイ、
Co-opモードでクリアしました。
-----
<悪い点>
・ヘッドショットを2~3発撃っても敵が死なないことが多い。
→難易度調整のために敵をかたくしている開発の思惑がみえる。
相手が人間のゲームでこの設定だと、リアリティに欠けて
ゲーム全体の雰囲気に悪影響を与えている。
(Haloなど人間以外が敵のゲームならまだしも)
・スキップできるイベントとできないイベントがある。
その差が不明。
特にゲームに詰まる箇所の直前が
スキップできないイベントになっていることが多く、
リスタートするたびに意味無く何度も
イベントを見なければいけないのが苦痛。
・ゲームクリアに爽快感がない。
次へ次へとイベントスキップしていたら、
いきなりメニュー画面に戻り、
「どうやらさっきクリアしたらしい」という感じで
ゲームが終わってしまった。
スキップできないイベントがある仕様なら、
エンディングのイベントもスキップできない方が良いかも。
・NPCを守らなければいけない戦闘があり、
そのNPCがすぐ死ぬので、何度もコンティニューした。
自分ではどうしようもない…というフラストレーションが溜まる。
その面をクリアできた時に感じたのは達成感ではなく、
たまたま生き残ったみたいなラッキー感だった。
・バグが多い。
仲間NPCが前のシーンでマップにひっかかって動けなくなり、
仲間がいないと先に進めず、前のシーンからやり直すこともあった。
あとはリンチが怪我状態になっている、など。
(一回殺して生き返らせると治る。
が、最初はバグだと思わず仕様だと思って進めていた)
<良い点>
・敵配置が悪くない。
戦略を立てる必要があった。
・二人プレイでストレスなく遊べる。
ケーンとリンチが別の場所で、
別のことをしなければいけない場面があり、
片方が死ぬと片方もやり直し…というフラストレーションはあったが。
・マップにバラエティがある。
ビル、刑務所、銀行、ハイウェイ、ハバナ市内、など
いろんな場所に行くので、
場所が変わるごとに新鮮な感じがする。
・ゲームの最初から最後まで、おもしろさが安定していた。
この手のゲームは最初が一番おもしろく、
後半になるに従いつまらなくなるが、
このゲームは安定していた。これは高評価。
・ゲーム中に迷わない。
画面上にミニマップを出すと、どこに行けばいいのかわかる。
そういった指示が親切。
・仲間NPCをうまく使っている。
仲間NPCを使う必要があり、指示を出す戦略を考えるのはおもしろい。
また、戦略を考える過程が、戦闘の真っ最中ではなく、
集中した戦闘→戦略を考えて動かす→集中した戦闘
と、「一度に集中するべきは一つのこと」というつくりに
なっているのが好感が持てる。
これは敵配置が考えて作られているからかも。
-----
最近やったゲームに共通して言えることは
・ エンディングに達成感が無い。
→日本のポピュラーなゲームと大きく違うところ。
・遊び自体に特徴が無い。シチュエーションを楽しむゲームが多い。
→遊びの基本は銃で相手を撃って倒すこと。
ということです。
これだけ同じようなゲームが出回っているという事実から推測するに北米のゲーマーの嗜好に合わせてつくると
同じようなゲームができあがるのかもしれません。
(ハリウッド映画と同じかも)
Co-opモードでクリアしました。
-----
<悪い点>
・ヘッドショットを2~3発撃っても敵が死なないことが多い。
→難易度調整のために敵をかたくしている開発の思惑がみえる。
相手が人間のゲームでこの設定だと、リアリティに欠けて
ゲーム全体の雰囲気に悪影響を与えている。
(Haloなど人間以外が敵のゲームならまだしも)
・スキップできるイベントとできないイベントがある。
その差が不明。
特にゲームに詰まる箇所の直前が
スキップできないイベントになっていることが多く、
リスタートするたびに意味無く何度も
イベントを見なければいけないのが苦痛。
・ゲームクリアに爽快感がない。
次へ次へとイベントスキップしていたら、
いきなりメニュー画面に戻り、
「どうやらさっきクリアしたらしい」という感じで
ゲームが終わってしまった。
スキップできないイベントがある仕様なら、
エンディングのイベントもスキップできない方が良いかも。
・NPCを守らなければいけない戦闘があり、
そのNPCがすぐ死ぬので、何度もコンティニューした。
自分ではどうしようもない…というフラストレーションが溜まる。
その面をクリアできた時に感じたのは達成感ではなく、
たまたま生き残ったみたいなラッキー感だった。
・バグが多い。
仲間NPCが前のシーンでマップにひっかかって動けなくなり、
仲間がいないと先に進めず、前のシーンからやり直すこともあった。
あとはリンチが怪我状態になっている、など。
(一回殺して生き返らせると治る。
が、最初はバグだと思わず仕様だと思って進めていた)
<良い点>
・敵配置が悪くない。
戦略を立てる必要があった。
・二人プレイでストレスなく遊べる。
ケーンとリンチが別の場所で、
別のことをしなければいけない場面があり、
片方が死ぬと片方もやり直し…というフラストレーションはあったが。
・マップにバラエティがある。
ビル、刑務所、銀行、ハイウェイ、ハバナ市内、など
いろんな場所に行くので、
場所が変わるごとに新鮮な感じがする。
・ゲームの最初から最後まで、おもしろさが安定していた。
この手のゲームは最初が一番おもしろく、
後半になるに従いつまらなくなるが、
このゲームは安定していた。これは高評価。
・ゲーム中に迷わない。
画面上にミニマップを出すと、どこに行けばいいのかわかる。
そういった指示が親切。
・仲間NPCをうまく使っている。
仲間NPCを使う必要があり、指示を出す戦略を考えるのはおもしろい。
また、戦略を考える過程が、戦闘の真っ最中ではなく、
集中した戦闘→戦略を考えて動かす→集中した戦闘
と、「一度に集中するべきは一つのこと」というつくりに
なっているのが好感が持てる。
これは敵配置が考えて作られているからかも。
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最近やったゲームに共通して言えることは
・ エンディングに達成感が無い。
→日本のポピュラーなゲームと大きく違うところ。
・遊び自体に特徴が無い。シチュエーションを楽しむゲームが多い。
→遊びの基本は銃で相手を撃って倒すこと。
ということです。
これだけ同じようなゲームが出回っているという事実から推測するに北米のゲーマーの嗜好に合わせてつくると
同じようなゲームができあがるのかもしれません。
(ハリウッド映画と同じかも)
2010年6月16日水曜日
iPadアプリ:Free Books(23649冊の英語の本を無料で見よう)
英語学習者にオススメのアプリです。(無料)
23649冊のクラシック文学を読めます。
例えば赤毛のアンとか、不思議の国のアリスとか。
アプリのダウンロード時に17歳以上かどうかを確認されたので、
子供向けではない本も含まれているのかもしれません。
もしやクラシック文学を装ったエロティック文学か?と思いましたが、
不思議の国のアリスの最初の数ページに目を通したところ、
とりあえず普通のアリスのようでした。
アプリをダウンロードした後、
読みたい本をリストから選んで、各本をダウンロードします。
ページをめくるには右上のページ数をタッチ。
一度に大量にページをめくりたいときは、
下部のバーを動かすことで、
前後に進みます。
が、非常に感度が悪いので、ちょっとストレスが溜まります。
「無料だしね…」と思って我慢します。
App Storeの無料の本をダウンロードすればいいのでは…?
という意見もありますが、
「ここに載っているものが全て無料である」という安心感があります。
(私はApple Storeで、
有料のものを間違って押して買ってしまいそうになることがあるので)
冒頭に英語学習者にお勧め、と書いたのは、
ENGLISH 101というカテゴリがあり、そのカテゴリに入っている本は
比較的やさしい英語で書かれていると思われるからです。
(読み始めてこれは無理だ…と思ったら
すぐに別のものに変えられるのもEbookの良いところです)
多読には良いと思います。
その代わり、Ebookですので、
書き込みをするような精読にはもちろん適していません。
ですので、ある程度の英文をすらすら読める必要があります。
※補足※
iPadのアプリをダウンロードするのに必要なappleのアカウントは、
国単位で居住地(正確にはbilling address、つまり請求される住所)を
設定しなければいけないため、私のアカウントはアメリカになっています。
ですので、ダウンロードできるアプリが日本と違う場合があります。
23649冊のクラシック文学を読めます。
例えば赤毛のアンとか、不思議の国のアリスとか。
アプリのダウンロード時に17歳以上かどうかを確認されたので、
子供向けではない本も含まれているのかもしれません。
もしやクラシック文学を装ったエロティック文学か?と思いましたが、
不思議の国のアリスの最初の数ページに目を通したところ、
とりあえず普通のアリスのようでした。
アプリをダウンロードした後、
読みたい本をリストから選んで、各本をダウンロードします。
ページをめくるには右上のページ数をタッチ。
一度に大量にページをめくりたいときは、
下部のバーを動かすことで、
前後に進みます。
が、非常に感度が悪いので、ちょっとストレスが溜まります。
「無料だしね…」と思って我慢します。
App Storeの無料の本をダウンロードすればいいのでは…?
という意見もありますが、
「ここに載っているものが全て無料である」という安心感があります。
(私はApple Storeで、
有料のものを間違って押して買ってしまいそうになることがあるので)
冒頭に英語学習者にお勧め、と書いたのは、
ENGLISH 101というカテゴリがあり、そのカテゴリに入っている本は
比較的やさしい英語で書かれていると思われるからです。
(読み始めてこれは無理だ…と思ったら
すぐに別のものに変えられるのもEbookの良いところです)
多読には良いと思います。
その代わり、Ebookですので、
書き込みをするような精読にはもちろん適していません。
ですので、ある程度の英文をすらすら読める必要があります。
※補足※
iPadのアプリをダウンロードするのに必要なappleのアカウントは、
国単位で居住地(正確にはbilling address、つまり請求される住所)を
設定しなければいけないため、私のアカウントはアメリカになっています。
ですので、ダウンロードできるアプリが日本と違う場合があります。
2010年6月12日土曜日
ゲーム:TERMINATOR SALVATION(Xbox360)
こちらも夫と二人でプレイしました。
夫の仕事後、夜間やって2日でクリアできました。
<悪い点>
・敵が少ない!いやびっくり。3パターンのみです。
→これでよくぞつくった!と、むしろほめるべきかも??
・敵が少ないのも原因ですが、遊びに広がりが無いこと。ていうか短い。
・最初から最後までずっとテンションが同じこと。盛り上がりが無い。
・エンディングというものが無い。いやあるんだけど、無いに等しい。
<良い点>
・2人プレイでストレスなく遊べること。
満足度は購入時の値段次第だと思います。
500円で買えれば大満足、1000円ならまあまあ満足。1500円なら納得。
2000円~2500円だとちょっと高い…。3000円だとあり得ない。
うちは1500円くらいで買ったので、まあいいかな、というところです。
なので評価は星3つ。
ストーリーの短さ等に不満を述べているレビューがたくさんでしたが、
もし発売当初の値段で買っていたら、
そりゃキレたくもなるだろう、という感じでした。
夫いわく、
映画の公開等に合わせて
無理矢理短い開発期間で作ったからこうなるんだろう、
とのことでした。それには納得。
夫の仕事後、夜間やって2日でクリアできました。
<悪い点>
・敵が少ない!いやびっくり。3パターンのみです。
→これでよくぞつくった!と、むしろほめるべきかも??
・敵が少ないのも原因ですが、遊びに広がりが無いこと。ていうか短い。
・最初から最後までずっとテンションが同じこと。盛り上がりが無い。
・エンディングというものが無い。いやあるんだけど、無いに等しい。
<良い点>
・2人プレイでストレスなく遊べること。
満足度は購入時の値段次第だと思います。
500円で買えれば大満足、1000円ならまあまあ満足。1500円なら納得。
2000円~2500円だとちょっと高い…。3000円だとあり得ない。
うちは1500円くらいで買ったので、まあいいかな、というところです。
なので評価は星3つ。
ストーリーの短さ等に不満を述べているレビューがたくさんでしたが、
もし発売当初の値段で買っていたら、
そりゃキレたくもなるだろう、という感じでした。
夫いわく、
映画の公開等に合わせて
無理矢理短い開発期間で作ったからこうなるんだろう、
とのことでした。それには納得。
2010年6月10日木曜日
ゲーム:ARMY OF TWO(Xbox360)
クリアしました。
基本的に夫と二人プレイで遊びました。
<悪い点>
・敵配置のパターンが少ない。
・エンディング演出があっけない。
→ネットでの対人対戦が主目的の北米向けゲームとしては普通。
<良い点>
・アクション性よりも戦略性に重きが置かれている。
(どちらかが敵を引きつけてもう一方が倒す、など)
・難易度が適度。
(一部のゲームでは、EASYがEASYだと思えないような設定になっている)
まあまあでした。
2人、画面分割でストレスなく遊べました。
評価は星3.5くらいというところです。
基本的に夫と二人プレイで遊びました。
<悪い点>
・敵配置のパターンが少ない。
・エンディング演出があっけない。
→ネットでの対人対戦が主目的の北米向けゲームとしては普通。
<良い点>
・アクション性よりも戦略性に重きが置かれている。
(どちらかが敵を引きつけてもう一方が倒す、など)
・難易度が適度。
(一部のゲームでは、EASYがEASYだと思えないような設定になっている)
まあまあでした。
2人、画面分割でストレスなく遊べました。
評価は星3.5くらいというところです。
2010年6月8日火曜日
ゲーム:Halo3
クリアしました。
夫との2人プレイです。
※下記はストーリーモードのみの感想です。
<悪い点>
・戦略などは必要ない。とにかく力業。
特に最後の方の敵配置が、ひどい。
とにかく意味なくむちゃくちゃ敵が多いだけで、全くおもしろくない。
・最後の章にがっかりさせられました。
Haloとしての遊びを一切置き去りにして、全然違うモードになっちゃいました。
(しかもおもしろくない)
<良い点>
・何も考えなくても進める。
・二人プレイにおいてストレスはない。
・雑魚敵の声がかわいい。
これが現在のゲーム市場を代表するゲームだと思うとちょっと…
ですが、Haloはそもそもオンラインでの対戦を中心に
楽しまれているゲームだと思うので、
ストーリーモードには期待してはいけないのかもしれません。
期待値との幅でいうと、評価は星2つくらいになっちゃいますが、
客観的にほかのゲームと比較すると、甘くして星3つくらいかなあ…
夫との2人プレイです。
※下記はストーリーモードのみの感想です。
<悪い点>
・戦略などは必要ない。とにかく力業。
特に最後の方の敵配置が、ひどい。
とにかく意味なくむちゃくちゃ敵が多いだけで、全くおもしろくない。
・最後の章にがっかりさせられました。
Haloとしての遊びを一切置き去りにして、全然違うモードになっちゃいました。
(しかもおもしろくない)
<良い点>
・何も考えなくても進める。
・二人プレイにおいてストレスはない。
・雑魚敵の声がかわいい。
これが現在のゲーム市場を代表するゲームだと思うとちょっと…
ですが、Haloはそもそもオンラインでの対戦を中心に
楽しまれているゲームだと思うので、
ストーリーモードには期待してはいけないのかもしれません。
期待値との幅でいうと、評価は星2つくらいになっちゃいますが、
客観的にほかのゲームと比較すると、甘くして星3つくらいかなあ…
2010年5月22日土曜日
本:在日 ~姜 尚中著~
★日本人や朝鮮人など、当事者にとっては、「良書」だと思いました。
「読んでいる途中、いろいろ考えさせられる」という意味での良書です。
-------------
★とっても長い感想↓↓
■1:
今アメリカに半年ほど住んでいるわけですが、
ESLなど、外国人ばかりがいるところにいると心地よいけれど、
純粋なアメリカ人のなかに入ろうとすると、
言葉の壁もあり、
「アジア人が何でここにいるんだ」みたいに思われてるんじゃないか、とか
そんな感覚を抱くことがあります。
(被害妄想かもしれないことは百も承知)
特に白人ばっかりのおしゃれなカフェとかに行くとねえ。。。
「在日」となれば、その何十倍、何百倍もの苦悩があっただろうと思います。
日本人は排他的ではないと言えないし、日常的に韓国や北朝鮮の報道があり、
どうしても国民はメディアに左右されてしまう。
2月にトヨタの一連のリコール問題があったとき、
自分には全く関係が無くても、
「あー…やっちゃったよ…日本のイメージが下がるよ…」と後ろめたかったのを
思い出しました。
でも、この本を読んで、
リコール問題で、まだ良かったのだ、と思いました。
もし、「日本がアメリカに核攻撃をしかけようとしている」なんて報道が
いきなり流れたとしたら、
在アメリカの日本人は縮こまってしまうでしょう。
在日の人たちは、何十年も、そんな日々を送っているんですね。
と、なんとなく自分で立場を置き換えながら読めたのは
アメリカという、別の国に住み始めたからだと思います。
国民性、ナショナリズム、故郷、自分の原点、などについて
どうしても、日々考えてしまいます。
日本に住んでいたときに読んでいたら、
受け取り方がずいぶん違っていたかもしれません。
■2:
私がとても不思議だったのが、
「在日」という存在に、今まで生きてきて、
会ったことがなかったということ。
(いや、会ってたのかもしれないけど、相手から言われてなかっただけかも。
とにかく、「意識したことが無かった」という意味です)
だからこそ、「在日」に対して何も感じることがなかったし、
その人たちがどれだけ苦しんでいるかということを知りませんでした。
おそらく、多くの若い日本人がそうなのではないかと思います。
■3:
本書は著者の「在日」としての自叙伝でもありますが、最後の方の数章は、
南北朝鮮問題に関する政治的意見が書かれていました。
自叙伝だと思って読んでいたら、途中で「あれっ?」という感じになったけれど、
きっと書いてる最中に北朝鮮の報道などが過熱してきて、
本人的に書かざるをえなかったのではないかと思われます。
その記述のなかで、日本人の私から見て意外だと思ったのが、
「北朝鮮」に対してマイナスの感情を持っておらず、
著者は北朝鮮に対して「対等」「平等」な価値観を持っているように思えたことです。
著者はドイツ留学の際にトランジットで寄ったモスクワの空港で、
「社会主義の衰退を感じた」にも関わらず、
北朝鮮のやり方、考え方を不当ではないと思っている、ということです。
それはなぜか?
と、私なりに推測してみました。↓
・南北分断後の北朝鮮、韓国に生まれた若者たちの多くは、
「自分は北朝鮮人だ」「自分は韓国人だ」と
思っているのではないか。
例えば、韓国人が自己紹介するとき、"I'm from South Korea"ということが多い。
つまり、北朝鮮と韓国は別の国という認識です。
けれど、「在日」としての著者は、
「自分は朝鮮人」で、「自分の故郷は朝鮮半島である」と思っているようです。
これは当然のことで、彼らの親が日本に来る前の朝鮮半島は1つだったので、
その後に南北に分かれたとしても、
「自分はどちら側の人間だ」とは決められないのだろうと思います。
だからこそ、故郷に「また一つに戻ってほしい」と切実に願うのではないか。
では、逆に南北分断された当事者たちはどうなのか、と考えると
南北首脳会談があったときに、連日メディアで報じられていたことは、
南北首相会談のことではなく、
政権中枢の高官と美貌の女性助教授との間のスキャンダルだったそうです。
■4:
ちなみに、
私の韓国経験は、ソウルへ2回の旅行、
北朝鮮の経験はというと、韓国から板門店に行って、
“南北国境を数メートルまたいだ”くらいしかありません。
そこで感じた緊迫感は、記憶にまだ残っているけれど、
それ以外の北朝鮮に対するイメージや知識は、
メディアで報道されている内容くらいしか知りません。
だから、私も「なんだか怖い国」くらいにしか思っていませんでした。
(今もよくわからないし…)
ふと、そこで、メディアに洗脳されている自分への恐ろしさを感じたりもしました。
■5:
この本を読んで、著者が本当に南北統一を願っていて、
そのために人生をかけて頑張っている心を感じました。
その一方で、南北分断の一端を担っていただろう「日本人」の多くが、
そういった「在日」の感情には日々の生活のなかで無関心であることも感じます。
日本に一時帰国して、ニュースを見たとき、
報道枠で流れる「北朝鮮の脅威」と、
芸能枠で流れる「韓国のアイドルグループの活躍」が
1時間のニュース中に並列していることに私は違和感をおぼえました。
また、南北問題に深くかかわるであろうアメリカの世論は?というと、
飛行機内で無料でもらえるからという理由で読んだ「USA TODAY」には
特に北朝鮮の記事は見あたりませんでした。
つまり、アメリカにとって、
北朝鮮の存在はそこまで大きなものではないのだということ。
私は新聞もテレビも最近殆ど見ていないので、(結局ケーブルも解約したし…)
確かなことは言えませんが、
たまに見かけるアメリカのメディアを見る限り、
日本や朝鮮半島のことなどは
アメリカのメディアにとって関心が無く(トヨタの不祥事とかは別にして)、
アフガニスタンやイラク、
または中国の経済発展などにより重きが置かれていると感じます。
日本はアメリカに「安全」を頼っています。
だからこそ、アメリカに関するニュースや、
自国の危険になりそうな北朝鮮や中国などの報道を積極的に行います。
けれど、アメリカ人から見れば、
自分の息子が兵士として派遣されているアフガニスタンの状況とかは気になるけれど、
別に日本の安全なんて日々の関心事ではない、ということです。
それは当然のことなのですが、
日本人としては、日本の将来の安全面が不安です。
■6:
少し違うかもしれませんが、
ハワイに行って日系人の経営する飲食店などに行くと、
真珠湾攻撃時とかの日系人の立場についてすごく考えてしまいます。
彼らに非はなくても、まわりからは責められる。
「在日」と立場がちょっと似ているかもしれません。
そして、そこでサイミン(細麺)をもぐもぐ食べる観光客の私は、
「日系人にどう思われているのだろう…」と少し居心地が悪くなったりします。
------------------------------------------------------------------------------------
※実は前知識無しに読んだので、(著者のことも全く知らなかった)
「在日」への差別とかの体験を活かした「小説」かと思っていたら、
全然違いました。。。
恥ずかしい。。。
「読んでいる途中、いろいろ考えさせられる」という意味での良書です。
-------------
★とっても長い感想↓↓
■1:
今アメリカに半年ほど住んでいるわけですが、
ESLなど、外国人ばかりがいるところにいると心地よいけれど、
純粋なアメリカ人のなかに入ろうとすると、
言葉の壁もあり、
「アジア人が何でここにいるんだ」みたいに思われてるんじゃないか、とか
そんな感覚を抱くことがあります。
(被害妄想かもしれないことは百も承知)
特に白人ばっかりのおしゃれなカフェとかに行くとねえ。。。
「在日」となれば、その何十倍、何百倍もの苦悩があっただろうと思います。
日本人は排他的ではないと言えないし、日常的に韓国や北朝鮮の報道があり、
どうしても国民はメディアに左右されてしまう。
2月にトヨタの一連のリコール問題があったとき、
自分には全く関係が無くても、
「あー…やっちゃったよ…日本のイメージが下がるよ…」と後ろめたかったのを
思い出しました。
でも、この本を読んで、
リコール問題で、まだ良かったのだ、と思いました。
もし、「日本がアメリカに核攻撃をしかけようとしている」なんて報道が
いきなり流れたとしたら、
在アメリカの日本人は縮こまってしまうでしょう。
在日の人たちは、何十年も、そんな日々を送っているんですね。
と、なんとなく自分で立場を置き換えながら読めたのは
アメリカという、別の国に住み始めたからだと思います。
国民性、ナショナリズム、故郷、自分の原点、などについて
どうしても、日々考えてしまいます。
日本に住んでいたときに読んでいたら、
受け取り方がずいぶん違っていたかもしれません。
■2:
私がとても不思議だったのが、
「在日」という存在に、今まで生きてきて、
会ったことがなかったということ。
(いや、会ってたのかもしれないけど、相手から言われてなかっただけかも。
とにかく、「意識したことが無かった」という意味です)
だからこそ、「在日」に対して何も感じることがなかったし、
その人たちがどれだけ苦しんでいるかということを知りませんでした。
おそらく、多くの若い日本人がそうなのではないかと思います。
■3:
本書は著者の「在日」としての自叙伝でもありますが、最後の方の数章は、
南北朝鮮問題に関する政治的意見が書かれていました。
自叙伝だと思って読んでいたら、途中で「あれっ?」という感じになったけれど、
きっと書いてる最中に北朝鮮の報道などが過熱してきて、
本人的に書かざるをえなかったのではないかと思われます。
その記述のなかで、日本人の私から見て意外だと思ったのが、
「北朝鮮」に対してマイナスの感情を持っておらず、
著者は北朝鮮に対して「対等」「平等」な価値観を持っているように思えたことです。
引用//
朝鮮戦争の最初の引き金を引いたのは、北朝鮮だった。
その一方で、韓国も北進武力統一を考えていた。
悲劇的なことに、分断された一方の側も他方と同じように、
武力による統一を考えていたのだ。
それほどまでに、矛盾は激化していた。
こうみれば、米朝間の休戦協定を平和協定に変えようとする
北朝鮮の意図は決して不当ではない。
著者はドイツ留学の際にトランジットで寄ったモスクワの空港で、
「社会主義の衰退を感じた」にも関わらず、
北朝鮮のやり方、考え方を不当ではないと思っている、ということです。
それはなぜか?
と、私なりに推測してみました。↓
・南北分断後の北朝鮮、韓国に生まれた若者たちの多くは、
「自分は北朝鮮人だ」「自分は韓国人だ」と
思っているのではないか。
例えば、韓国人が自己紹介するとき、"I'm from South Korea"ということが多い。
つまり、北朝鮮と韓国は別の国という認識です。
けれど、「在日」としての著者は、
「自分は朝鮮人」で、「自分の故郷は朝鮮半島である」と思っているようです。
これは当然のことで、彼らの親が日本に来る前の朝鮮半島は1つだったので、
その後に南北に分かれたとしても、
「自分はどちら側の人間だ」とは決められないのだろうと思います。
だからこそ、故郷に「また一つに戻ってほしい」と切実に願うのではないか。
では、逆に南北分断された当事者たちはどうなのか、と考えると
引用//と書かれています。また、
「カン先生、大方の韓国人は、北に対しても
統一に対してもあまり関心がないんですよ。
とくに若い世代ほどそうなのかもしれない。」
南北首脳会談があったときに、連日メディアで報じられていたことは、
南北首相会談のことではなく、
政権中枢の高官と美貌の女性助教授との間のスキャンダルだったそうです。
■4:
ちなみに、
私の韓国経験は、ソウルへ2回の旅行、
北朝鮮の経験はというと、韓国から板門店に行って、
“南北国境を数メートルまたいだ”くらいしかありません。
そこで感じた緊迫感は、記憶にまだ残っているけれど、
それ以外の北朝鮮に対するイメージや知識は、
メディアで報道されている内容くらいしか知りません。
だから、私も「なんだか怖い国」くらいにしか思っていませんでした。
(今もよくわからないし…)
ふと、そこで、メディアに洗脳されている自分への恐ろしさを感じたりもしました。
■5:
この本を読んで、著者が本当に南北統一を願っていて、
そのために人生をかけて頑張っている心を感じました。
その一方で、南北分断の一端を担っていただろう「日本人」の多くが、
そういった「在日」の感情には日々の生活のなかで無関心であることも感じます。
日本に一時帰国して、ニュースを見たとき、
報道枠で流れる「北朝鮮の脅威」と、
芸能枠で流れる「韓国のアイドルグループの活躍」が
1時間のニュース中に並列していることに私は違和感をおぼえました。
また、南北問題に深くかかわるであろうアメリカの世論は?というと、
飛行機内で無料でもらえるからという理由で読んだ「USA TODAY」には
特に北朝鮮の記事は見あたりませんでした。
つまり、アメリカにとって、
北朝鮮の存在はそこまで大きなものではないのだということ。
私は新聞もテレビも最近殆ど見ていないので、(結局ケーブルも解約したし…)
確かなことは言えませんが、
たまに見かけるアメリカのメディアを見る限り、
日本や朝鮮半島のことなどは
アメリカのメディアにとって関心が無く(トヨタの不祥事とかは別にして)、
アフガニスタンやイラク、
または中国の経済発展などにより重きが置かれていると感じます。
日本はアメリカに「安全」を頼っています。
だからこそ、アメリカに関するニュースや、
自国の危険になりそうな北朝鮮や中国などの報道を積極的に行います。
けれど、アメリカ人から見れば、
自分の息子が兵士として派遣されているアフガニスタンの状況とかは気になるけれど、
別に日本の安全なんて日々の関心事ではない、ということです。
それは当然のことなのですが、
日本人としては、日本の将来の安全面が不安です。
■6:
少し違うかもしれませんが、
ハワイに行って日系人の経営する飲食店などに行くと、
真珠湾攻撃時とかの日系人の立場についてすごく考えてしまいます。
彼らに非はなくても、まわりからは責められる。
「在日」と立場がちょっと似ているかもしれません。
そして、そこでサイミン(細麺)をもぐもぐ食べる観光客の私は、
「日系人にどう思われているのだろう…」と少し居心地が悪くなったりします。
------------------------------------------------------------------------------------
※実は前知識無しに読んだので、(著者のことも全く知らなかった)
「在日」への差別とかの体験を活かした「小説」かと思っていたら、
全然違いました。。。
恥ずかしい。。。
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